あったかリフォーム

い家は危険です

WHO(世界保健機関)は冬の室内環境を「18度以上」と勧告しています。寒い家では高血圧症や動脈硬化を発症しやすく、夜間頻尿リスクが高まり、さらに自律神経や睡眠を乱すなどの研究報告があります。

リフォームで家を暖かく

健康に暮らすためには、まず家の断熱性と気密性を高めて、家全体を暖かく、そして温度差をなくすことが大切です。

家中どこに移動しても適度な室温に保たれていれば体への負担が少なく、何をするにも気がラクで足取りも軽くなり、のびのびと過ごせます。

浴室のリフォーム

健康住宅リフォームで一番優先したいのは「暖かい浴室」にすることです。浴室暖房、断熱効果の高い浴槽や床を取り入れましょう。窓があるなら断熱仕様の窓にすることも効果的です。

浴室暖房乾燥機

パワフルなガス温水の力で浴室をすばやくあたため、足元までポカポカに。野々山ハウジングがおすすめするリンナイの浴室暖房乾燥機は人感センサーと温感センサーを搭載しているので、寒いときに自動で暖房運転、浴室の温度が低いときには低温サインが点灯してお知らせしてくれます。ヒートショック対策に有効で、 ご高齢の方も安心です。

リンナイ: https://rinnai.jp/products/bathroom/br_hotdryer/rbh/hot

魔法瓶浴槽

TOTOの魔法瓶浴槽は4時間経過しても約2.5°Cしか温度が低下しない驚くべき保温性能。好きな時に、追い焚き無しでお風呂を楽しめます。さらに断熱ふろふたは従来品の約半分の軽さ。ご高齢の方にやさしい仕様です。

TOTO: https://jp.toto.com/products/bath/sazana/

脱衣所のリフォーム

浴室と同じく、暖かくしましょう。壁掛けの暖房機を付けておくと、足元にストーブなどを置く必要がなく、つまずきを予防することができて安全です。

壁掛け暖房機

パナソニック FY-13SWS

暖房・衣類乾燥・換気・涼風と1台4役の機能を搭載。10分で脱衣所の室温が20度まで上昇。さらに脱衣所でも衣類乾燥ができます

トイレのリフォーム

夜中に暖かい布団から寒いトイレに入ることで、浴室と同じくヒートショックを起こすケースがあります。暖房付きトイレなら一日中快適な温度に保てるうえに、電気代もわずかです。

暖房付きトイレ

TOTO ネオレスト

トイレ本体に暖房機能があり、室温+10°Cにトイレ内を暖めます。設定した時間に作動するタイマー機能のほか、室温が約5°C以下になると自動で作動する冷え込み防止機能があります。

暖房放熱器

薄型のパネルやパイプ型なので、トイレのようにスペースの限られた場所にも設置できます。輻射熱で室内をやわらかくあたためます。温風の出ない自然対流式だから、静かでクリーンです。

リビング・キッチンのリフォーム

リビングやキッチンなど長く過ごす部屋を暖かくすることは健康に暮らすために欠かせない条件です。外と室内の熱の多くは窓とドアから行き来します。断熱窓にかえると効果は絶大です。さらに床暖房で足元から暖めましょう。

断熱窓

高断熱の窓が外からの冷気の侵入を抑制し、足元まであたたかくします。壁を壊さずに古い窓を交換できるLIXILの「リプラス」は大がかりな工事が必要なく、約半日で完了します。

LIXIL: https://www.lixil.co.jp/lineup/window/replus/variation/bathroom/

床暖房

ガス温水式床暖房は経済的にお部屋全体をあたためます。風を起こさないのでお肌や喉にやさしく、空気の汚れやイヤなにおいがないので、子どもやご高齢の方におすすめです。

リンナイ: https://rinnai.jp/products/living/floor_heater/flh_sp_point